神奈川県公立高校入試システム

受験に必要な点数

神奈川県の公立高校の共通選抜では、以下の項目の合計点数で合否を判定します。

・調査書(内申点)
・学力検査(国数英社理の5教科)
・面接
・特色検査(一部の学校のみ)


これらの得点の合計をS1値として、S1値の高い順に合格が決まります。
また、調査書・学力検査・面接の比率は学校によって変わってきます。

調査書

調査書の点数は2年次の学年末と3年の12月の成績を用いて以下のように計算します。

(2年次の成績)+(3年次の成績)×2


例えば、9教科オール4で合計36/45の場合、
36+36×2=36+72=108 /135 となります。
これを100点満点に換算したものが実際のS1値に用いられます。
また、英語や数学など特定の教科の成績を1.5~2倍にして計算する学校もあります。(重点化)

学力検査

各教科100点満点、計500点満点の試験の得点を100点満点に換算して用いられます。
学力検査も、調査書の点数同様に英語や数学など特定の教科の成績を1.5~2倍にして計算する学校もあります。(重点化)

面接

面接は学校ごとに定められた観点によって100点満点で採点されます。
面接試験というイメージから曖昧な基準を想像しがちです。ですが、神奈川県の公立高校入試では評価基準となる観点が明確になっています。そのため、きちんと対策をして臨むことが出来ます。

共通の観点


・入学希望の理由
・中学校での教科等に対する学習意欲
・中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲

学校ごとの観点


・高校での教科・科目等に対する学習意欲
・高校での教科・科目等以外の活動に対する意欲
・学校・学科等の特色理解
・将来の展望
・面接の態度
・その他

合計点S1値とは?

調査書・学力検査・面接・(特色検査)の点数をそれぞれ100点満点に換算したものを、学校ごとに決められた比率をかけて合計したものをS1とし、この得点の上位から順に合格が決まります。

合計点S1(/1000)=調査書点×調査書比率+学力検査点×学力検査比率+面接点×面接比率(+特色検査点×特色検査比率)


例えば、内申点がオール4・学力検査が各教科75点・面接が90点、比率が 調査書5:学力検査3:面接2 の場合、S1値は以下のようになります。 内申点 :108/135 → 80/100
学力検査:375/500 → 75/100
面接  :    90/100
S1=80×5+75×3+90×2
=805点(1000点満点)
この値を用いて合否が決定します。

目標設定(入試得点シミュレータ

神奈川県の高校入試の中で入試までに確定している点数は調査書の点数だけです。
なので、今の成績と志望校から目標点を計算することも出来ます。
入試得点シミュレータに今の成績や志望校を入力して、目標点を計算してみましょう。
また、内申点を変えると目標点がどのくらい変わるかを確かめてみることで成績アップのやる気にも繋がります。